九州デンタルショーに参加してきました。
デンタルショーとは歯科器材の新製品を含めた見本市みたいなものです。
毎年、マリンメッセ福岡でこの時期に開催されます。
歯科医療機器や歯科材料は年々進化しており
機器や材料の知識のアップデートに最適の場でもあります。
著名な先生による臨床セミナーが企業ブースで行われており、非常に勉強になりました。
福岡県柳川市の石井歯科医院
ご予約・お問い合せは
TEL : 0944-73-7792
NHANES(米国の健康と栄養に関する全国調査)をもとにしたScottら(2000)の研究によれば
喫煙者は非喫煙者に比べ歯周病にかかりやすく
さらに喫煙本数が多いほどリスクが増すことがわかっています
歯周疾患の進行速度は、Bolinら(1993)の研究によると
喫煙者は非喫煙者に比べ2倍速く、喫煙した被験者は喫煙を続けたものに
比べ進行が遅くなることを報告している
Kaldahlら(1996)の研究では喫煙本数による差がなかったことから
喫煙本数を減らしても影響はなくならないことが報告している
過去の喫煙者と非喫煙者に差がないことから
禁煙すれば影響がなくなることを示唆している
上記引用:歯周病岳の迷信と真実 (著 関根愉・小牧令二)
【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は4日、肥満や虫歯を予防するために、砂糖などの糖類を一日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるべきだとする新指針を発表した。平均的な成人で25グラム(ティースプーン6杯分)程度。従来は10%までと推奨していたが、各種の研究結果から基準を引き下げた。
WHOが摂取量の制限を推奨するのは、糖類のうち単糖類と2糖類のショ糖(砂糖)に限る。主に加工食品や清涼飲料に加えられる砂糖のほか、蜂蜜や果汁飲料などに含まれる。未加工の青果類や牛乳に含まれる糖分は対象外だ。
新指針では引き続き「10%までを推奨する」としつつも、「5%より低ければ、さらに健康増進効果を得られる」と追加した。WHOは2014年3月に新指針の案を公表し、意見を受け付けてきた。寄せられた意見は1千件を超えた。一部には反対意見もあったが、推奨基準の内容は変えなかった。