学際企画主催
「う蝕診断の国際基準(ICDAS)判定法と臨床での導入事例の実際」
講師 花田信弘先生 北村雅保先生 杉山精一先生
セミナーに参加してきました。
健康長寿2つのポイントは「細菌」と「栄養」
①ハミガキによる菌血症予防が長寿の秘訣
②補綴によるタンパク質低栄養(隠れ肥満)の予防が長寿の秘訣
歯科疾患はバイオフィルム感染症であるため、薬だけでは治りません。
むし歯(以下:う蝕)に対する考え方も変化しております。
【これまでの考え方】
う蝕は不可逆的に進行:う蝕になったら回復は困難
【これまでの考え方に加えた新しい考え方】
初期う蝕は可逆的変化:適切な管理による再石灰化で健全な状態に回復する可能性
エナメル質初期う蝕の診断としてICDASという評価方法があります。
う蝕の発生・進行プロセスによる評価方法です。
【診査方法】
対象歯の選択
平滑面:近遠心面、頬舌側面、頬側面溝、舌側面溝
咬合面:近心および遠心
根面
歯面清掃後、歯面乾燥を5秒間を行い、診査します。
参考サイト:ICDAS Learning Japan
当院でもICDASを取り入れ、う蝕マネジメントを行ってまいります。
福岡県柳川市 石井歯科医院
ご予約・お問い合わせは
TEL : 0944-73-7792