2017年5月29日月曜日

九州デンタルショーへ


九州デンタルショーに参加してきました。

デンタルショーとは歯科器材の新製品を含めた見本市みたいなものです。

毎年、マリンメッセ福岡でこの時期に開催されます。

歯科医療機器や歯科材料は年々進化しており

機器や材料の知識のアップデートに最適の場でもあります。

著名な先生による臨床セミナーが企業ブースで行われており、非常に勉強になりました。


福岡県柳川市の石井歯科医院


ご予約・お問い合せは

TEL : 0944-73-7792

2017年5月22日月曜日

「根管治療で失敗する本当の理由」セミナーに参加


根管治療で失敗する本当の理由

鶴町 保 先生

(日本大学 歯学部歯科保存学Ⅱ 歯内療法学講座 前教授)

セミナーに参加してきました。


歯の神経の管を根管といいますが

根管内の微細形態で細菌が多く存在する部分を

わかりやすく説明をしていただきました。


根管治療が失敗しないためには徹底した感染源の除去と

新しい感染をさせないラバーダム装着が重要です。

ベーシックからアドバンスまでの幅広い内容で

これまで学んできたことを整理するのに役立ちました。

当院での根管治療の方向性が正しいことを確認できました。


セミナーから帰ってきて

筑後船小屋駅の駐車場からみた

タマホームスタジアム筑後です。

今日の夕方は涼しい風が吹いていました。

ぜひナイターのホークス2軍の試合観戦に行きたいです。


福岡県柳川市の石井歯科医院

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2017年5月17日水曜日

タバコと歯周病って関係あるの?

喫煙は歯周病のリスクファクターです。

リスクファクター:ある特定の疾病(disease)に寄与する危険な要素
NHANES(米国の健康と栄養に関する全国調査)をもとにしたScottら(2000)の研究によれば
喫煙者は非喫煙者に比べ歯周病にかかりやすく
さらに喫煙本数が多いほどリスクが増すことがわかっています


歯周疾患の進行速度は、Bolinら(1993)の研究によると
喫煙者は非喫煙者に比べ2倍速く、喫煙した被験者は喫煙を続けたものに
比べ進行が遅くなることを報告している


Kaldahlら(1996)の研究では喫煙本数による差がなかったことから
喫煙本数を減らしても影響はなくならないことが報告している
過去の喫煙者と非喫煙者に差がないことから
禁煙すれば影響がなくなることを示唆している

上記引用:歯周病岳の迷信と真実 (著 関根愉・小牧令二)

歯周病治療の効果をよりひきだすために
禁煙することはベストな選択です
喫煙は歯周病だけでなく
お口の中でいろいろなトラブルを引き起こします
歯科治療をきっかけに禁煙を考えるのもおススメです。

福岡県柳川市の石井歯科医院


歯周病についてお気軽にご相談ください。

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2017年5月8日月曜日

スーパーポリリンホワイトニング アップデート

先日、ホワイトニングの施術方法のブラッシュアップのために

スーパーポリリンホワイトニングセミナーを受講してきました。



当院では2年前よりポリリン酸を用いたホワイトニングを導入し

痛みの少ない良好なホワイトニングを提供してきました。



導入して2年経つと、いろいろな疑問が生じてきて

セミナーの再受講をすることにしました。



導入前にセミナーを受けたときと比べて

数多くのホワイトニング施行した後に受ける今回では

より具体的な質問を講師の先生にすることができました。



当院でのホワイトニングの症例をみていただき

改善となる指導とお褒めの言葉をいただきました。

またホワイトニング効果を高めるための細かい手技の

ブラッシュアップができました。


福岡県柳川市の石井歯科医院


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2017年5月3日水曜日

むし歯の原因は? むし歯と糖



keyesの輪(1960)に時間要素を加えると

むし歯が発生するとされています。

むし歯菌は食品中の糖分をエサにして

歯のエナメル質を溶かす有機酸をつくります。

果糖、ブドウ糖なども砂糖と同じように酸を作るため

むし歯の原因となります。

そこで虫歯菌のエサにならない糖が開発されました

それがキシリトールなどの代用糖です。



世界保健機関(WHO)が2015年3月4日に

糖類の摂取量に関する新ガイドラインを発表しています。

参考URL:WHO|Sugars intake for adults and children


 【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は4日、肥満や虫歯を予防するために、砂糖などの糖類を一日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるべきだとする新指針を発表した。平均的な成人で25グラム(ティースプーン6杯分)程度。従来は10%までと推奨していたが、各種の研究結果から基準を引き下げた。

WHOが摂取量の制限を推奨するのは、糖類のうち単糖類と2糖類のショ糖(砂糖)に限る。主に加工食品や清涼飲料に加えられる砂糖のほか、蜂蜜や果汁飲料などに含まれる。未加工の青果類や牛乳に含まれる糖分は対象外だ。

新指針では引き続き「10%までを推奨する」としつつも、「5%より低ければ、さらに健康増進効果を得られる」と追加した。WHOは2014年3月に新指針の案を公表し、意見を受け付けてきた。寄せられた意見は1千件を超えた。一部には反対意見もあったが、推奨基準の内容は変えなかった。

情報源: 1日の糖類は小さじ6杯分まで WHOが新指針  :日本経済新聞




 福岡県柳川市の石井歯科医院


歯をみがくことも大切ですが

むし歯を発生させない知識も

予防には必要ですね。



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