ラベル ニュース の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ニュース の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年11月1日水曜日

歯周病と発がんリスクの関係

米ニューヨーク州立大学バッファロー校健康衛生学部長らの調査によると

閉経後に歯周病になると、発がんリスクが約14%上昇する。

特に、歯周病になった人が食道がんになるリスクは3.28倍。他に、肺がん、胆嚢がん、乳がんなどでもリスクが上昇する。

喫煙歴があり歯周病になった人は、乳がん、肺がん、胆嚢がんの発症リスクが高まった。

今回の研究結果から、口腔の衛生を保ち、歯周病の予防や治療を行うことががん予防策として有効かどうかを検証する必要性が示唆された、としている。

 

歯周病の予防管理はお口の健康ではなく、発がんリスクにおいても有用であることがわかってきました。

お口の健康だけでなく、全身の健康に寄与できるよう

最善の歯科医療を提供していきます。

 

福岡県柳川市の石井歯科医院


歯周病についてお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792

2017年10月12日木曜日

健康の増進に関する厚生労働省の基本的な方向とは?

厚生労働省の健康施策

(2013年健康日本21(第二次)の告示)

・国民の健康増進の推進に関する厚生労働省の基本的な方向な下記の4項目である。

1) 健康寿命の延伸と健康格差の縮小

2) 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(NCDの予防)

3) 社会生活を営むために必要な機能の維持

4) 健康を支え、守るための社会環境の整備

上記の一から四を実現するため、国民の健康を増進を形成する基本要素となる栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙および歯・口腔の健康に関する生活習慣の改善が重要である(平成二十四年 小宮山厚生労働大臣 厚生労働省告示第四百三十号)。

鶴見大学の花田信弘教授によると

健康の増進に関する厚生労働省の基本的な方向

① 健康寿命の延伸と健康格差の縮小

② 発症予防と重症化予防(歯科医院の疾病予防管理システムを充実させる)

③ 社会生活を営むために必要な機能の維持(話す機能・食べる機能)

④ 健康を支え、守るための社会環境の整備(歯科医院を街の保健室にする)

⑤ 栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙、歯・口腔の健康

 

福岡県柳川市の石井歯科医院


歯周病についてお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792