2017年1月31日火曜日

歯の変色をホワイトニング|内部漂白

むし歯が大きく、歯の神経の治療を行った後

数年後に歯が変色してしまっていることがあります。

原因としては、不確実な根管充填や

外傷(打撲など)による歯髄壊死が原因です。


改善方法としてはインターナルブリーチがあげられます。

以下のような1歯だけの変色は神経がない歯に多くみられます。

裏側から薬剤を塗布を行うことで、内部から歯を漂白していきます。

当日で行ってしまうタイプや数日薬剤を浸透させるタイプがあります。

人によっては薬剤の刺激で痛みを感じる方もいますので、鎮痛剤を服用することもあります。


利点


歯の形態を変えずに審美性や色調の改善ができることにあります。

歯質の削除量がない、もしくは少ないという意味で低侵襲で効果の高い方法です。

欠点


テトラサイクリンによる変色歯やアマルガムによる変色、

サホライドによる変色は非適応となります。

また効果には個人差があるので

複数回の処置が必要となることがあります。

福岡県柳川市の石井歯科医院


歯の変色についてお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792

2017年1月25日水曜日

歯ぐきからの出血は危険信号かも?

「ハミガキの時に時々出血する」

「朝、うがいすると血液が混じっていることがある」



歯ぐきが腫れているだけではすまないのではないでしょうか?

細菌は、血液の中で爆発的に増殖します。

出血している部位があるお口の中は

劇的に口腔内細菌が増えます。

口腔内の細菌は増殖するために生きているようなものです。



歯周病は静かな病気と言われ

痛みや腫れの症状がでたときには

進行していることがほとんどです。

わずかな初期症状を放置せずに

そのままにせず歯科への受診をおススメします。



世界で一番感染している人が多い病気は歯周病です。


福岡県柳川市の石井歯科医院


ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792

2017年1月17日火曜日

どうしてラバーダムが必要なのか?

根管治療を行っている歯は開放創です。

根管治療している歯の中は血流がないので

細菌を排除できるのは歯科医師だけです。

生体は何もできません。

薬でも治りません。



健全な歯質がなければ、ラバーダム装着は困難となります。

根管治療を成功させるためには、まず臨床診断が重要です。

感染根管をなんでも治せるわけではありません。

その次に、無菌的処置の原則を守らないといけません。

無菌的処置の本丸にいるのが、ラバーダム防湿です。

唾液が流れ込むような環境での根管拡大、形成は

単に感染経路を拡大しているに過ぎないのです。



網状になっている根管が細菌感染しないためにも

なるべく神経を保存する。

そのためにはむし歯にならない。

予防が大切だと思います。



福岡県柳川市の石井歯科医院

ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792

2017年1月10日火曜日

定期的に歯医者に通うメリット

自分でお口の中の状態をチェックするには限界があります。

定期的に歯科医院を受診することにはメリットがあります。

お口の中の状態を歯医者がしっかりチェックします。

むし歯や歯周病の予防をすることができます。

むし歯になった場合でも発見が早いので

歯を必要以上に削らずに済むことがほとんどです。

通院回数も少なくすみます。



しばらく歯科医院に縁のない方は、

まず歯科医院に行ってみてはどうでしょうか?

お口のメインテナンスは次のようなことをします。

① むし歯や歯周病がないかの診査・診断

② 歯垢(プラーク)・バイオフィルム・歯石の除去

③ ハミガキの指導

④ フッ素塗布によるむし歯予防



大切な歯を長持ちさせるために

定期的に歯科受診されてみてはいかかでしょうか?


福岡県柳川市の石井歯科医院


ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792