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2018年6月16日土曜日

大臼歯の根管治療

大臼歯の根管治療


主訴:左上の奥歯が痛い



左上第2大臼歯に大きなむし歯を認め、歯髄炎の診断です。

麻酔抜髄(根管治療)を行いました。

当院では、まず歯冠部のむし歯をしっかり除去し、隔壁を作成します。

ラバーダム防湿を行ってから根管内を触ります。

とにかく細菌感染の防止を大切です。

根管治療中に、根管内に唾液の流入は絶対させてはなりません。

根管治療中のうがいは、治療の失敗の原因になりえます。



1回目の治療は根管形成まで終了し

2回目に根管充填を行い、治療は終了しました。

根管治療において細菌感染のコントロールが最も重要と考えて行っております。

何か月も根管にお薬をつけるのを繰り返すということはしておりません。


福岡県柳川市の石井歯科医院


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ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792

2018年4月18日水曜日

診断が難しい裂溝う蝕はダイアグノデントペンで

当院ではダイアグノデントペンを導入しています。

裂溝カリエス(むし歯)の進行度を数値で把握し、管理しております。

さらに国際的な指標であるICDASと組み合わせて、

むし歯の経過観察や治療の介入のタイミングを数値で判断しております。

ダイアグノデントペンのパンフレットより引用資料



福岡県柳川市の石井歯科医院

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2018年4月11日水曜日

砂糖摂取はむし歯菌の感染力を高める?:乳歯列期

ミュータンス連鎖球菌の感染媒体は唾液であり、感染経路の多くは養育者から幼児への垂直感染です。ミュータンス連鎖球菌は砂糖摂取により感染力が著しく感染力が高まりますので、乳幼児期の早期感染の防止には砂糖制限が必要です。

永久歯の萌出が始まる頃は、乳歯のむし歯の管理が重要です。乳歯に未処置のむし歯あれば、乳歯のむし歯から唾液中にミュータンス連鎖球菌が大量に放出されています。そのため無菌で放出してくる永久歯に真っ先に飛び込み、定着・感染します。

乳歯のむし歯の治療は永久歯にミュータンス連鎖球菌が定着するのを防ぐために、しっかり行う必要があります。

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2018年4月4日水曜日

こどものむし歯予防は3歳までが鍵です

むし歯の原因であるミュータンス連鎖球菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。ミュータンス連鎖球菌が生えてきたばかりの乳歯に定着せないようにする必要があります。

生後19ヵ月(1歳7ヶ月)から31ヵ月(2歳7ヶ月)までの時期に感染し、定着します。この時期を「感染の窓:window of infectivity」と呼ばれています。

ミュータンス連鎖球菌の感染媒体は唾液であり、感染経路の多くは養育者から幼児への垂直感染です。おもに父母の唾液の中のミュータンス菌が、箸やスプーンを一緒にすることで感染します。箸やスプーンを分けていたお子さんのお口の健診をさせていただくと、プラークの付着が非常に少ないです。

幼児期にミュータンス連鎖球菌の定着を阻止することが、その後のむし歯発症に大きな影響を与えることになります。

 
J Dent Res. 1993 Jan;72(1):37-45.

Initial acquisition of mutans streptococci by infants: evidence for a discrete window of infectivity.

Caufield PW1, Cutter GR, Dasanayake AP.

Abstract

Oral bacterial levels of 46 mother-child pairs were monitored from infant birth up to five years of age so that the acquisition of mutans streptococci (MS) by children could be studied. The initial acquisition of MS occurred in 38 children at the median age of 26 months during a discrete period we designated as the "window of infectivity". MS remained undetected in eight children (17%) until the end of the study period (median age of 56 mo). The levels of both MS and lactobacilli in saliva of mothers of children with and without MS were not significantly different. Comparisons between a caries-active cohort colonized by MS (nine of 38) and children without detectable MS revealed similar histories in terms of antibiotic usage, gestational age, and birth weight. Interestingly, half of the children between the ages of one and two years who were not colonized by MS were attended by caretakers other than the mother, while all of the caries-active children during this same time period were cared for by their mothers; the difference was statistically significant. Here we report for the first time that MS is acquired by infants during a defined period in the ontogeny of a child. Support for the notion of a discrete window of infectivity comes from other sources, including animal models.

 

ちなみに、鶴見大学の調査では、ミュータンス連鎖球菌フリーの高校生が増加しているという報告があります。若い人のむし歯の罹患率は非常に低下しています。

 

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2017年12月29日金曜日

歯を抜けたまま放置すると・・・

歯が抜けたまま放置すると

① 歯並びがくずれる

② 見た目が悪くなる

③ むし歯や歯周病の原因になる

④ 歯ぐきがやせて、入れ歯も安定しなくなる

⑤ 実際の年齢より老けて見える

⑥ 食べ物がよく噛めずに消化機能も低下す


多くのデメリットがあります。

「仕事が忙しい」や「歯医者が苦手だ」と

治療を先延ばししておかずに、思いきってご相談ください。

よく噛めると食事も楽しく

健康寿命を延ばすことができます。



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2017年11月26日日曜日

根管治療の失敗の理由|歯の神経の治療



「無菌環境であれば、根尖性歯周炎は起こらない」

「細菌感染がなければ、根尖性歯周炎は起こらない」

根管治療の失敗は細菌感染によるものです。

つまり根管治療とは細菌の繁殖しにくい環境を作り

可及的に細菌の総数を減らし、新たな細菌の侵入を防ぐことです。



つまり新しい根管治療の器具(マイクロスコープ、Ni-Tiファイル、MTA、CBCTなど)を使うことよりも

重要なのはいかに細菌感染に配慮することかということです。

ラバーダムをしない根管治療は細菌感染しやすいといえます。




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2017年11月20日月曜日

どの状態で根管治療をうけたいですか?|歯の神経の治療

① 歯が欠けて、むし歯が残っている状態



歯の神経が中央部に露出している

② むし歯をおおまかにとった状態



う蝕検知液で染め出すと、むし歯がまだ残っている

③ むし歯をしっかりとった状態



むし歯は取ったが、このままでは唾液や細菌が侵入しやすい

④ レジン隔壁を作り、ラバーダム防湿をした状態



この環境を作ってから、はじめて根管を触らせていただきます。

根管治療は時間と根気のいる難しい治療です。

患者さんの協力があってこそ成り立つ治療でもあります。

当院では歯科医師だけでなく患者さんにも頑張ってもらって

根管治療に取り組んでいます。


福岡県柳川市の石井歯科医院


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2017年5月3日水曜日

むし歯の原因は? むし歯と糖



keyesの輪(1960)に時間要素を加えると

むし歯が発生するとされています。

むし歯菌は食品中の糖分をエサにして

歯のエナメル質を溶かす有機酸をつくります。

果糖、ブドウ糖なども砂糖と同じように酸を作るため

むし歯の原因となります。

そこで虫歯菌のエサにならない糖が開発されました

それがキシリトールなどの代用糖です。



世界保健機関(WHO)が2015年3月4日に

糖類の摂取量に関する新ガイドラインを発表しています。

参考URL:WHO|Sugars intake for adults and children


 【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は4日、肥満や虫歯を予防するために、砂糖などの糖類を一日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるべきだとする新指針を発表した。平均的な成人で25グラム(ティースプーン6杯分)程度。従来は10%までと推奨していたが、各種の研究結果から基準を引き下げた。

WHOが摂取量の制限を推奨するのは、糖類のうち単糖類と2糖類のショ糖(砂糖)に限る。主に加工食品や清涼飲料に加えられる砂糖のほか、蜂蜜や果汁飲料などに含まれる。未加工の青果類や牛乳に含まれる糖分は対象外だ。

新指針では引き続き「10%までを推奨する」としつつも、「5%より低ければ、さらに健康増進効果を得られる」と追加した。WHOは2014年3月に新指針の案を公表し、意見を受け付けてきた。寄せられた意見は1千件を超えた。一部には反対意見もあったが、推奨基準の内容は変えなかった。

情報源: 1日の糖類は小さじ6杯分まで WHOが新指針  :日本経済新聞




 福岡県柳川市の石井歯科医院


歯をみがくことも大切ですが

むし歯を発生させない知識も

予防には必要ですね。



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