ハミガキは就寝前と起床時にしっかり丁寧に時間をかけて行うのが大切です。
食後にはデンタルプラークは増えていません。
食事中は食べ物をしっかり咀嚼をすることで、
唾液が大量に分泌され、お口の中のpHはいい状態になります。
もちろん糖や炭水化物など酸性化しやすい食べ物は控えめがおススメです。
唾液緩衝能
唾液緩衝能とは、口腔内のpHに変化が起きたとき、唾液が正常な範囲に口腔内を保とうとその変化に抵抗するはたらきのことである。口腔内のpHは安静時に6.7~7.6と中性(pH7)に近い数値を示すが、飲食物摂取や口腔内にいる酸生産性をもつ細菌が酸を産出するなどして変化することがある。これに対して唾液は緩衝液として作用して、口腔内環境を守る。
食後の口腔清掃は食べかすを除去することが目的となります。
歯間部を(トゥースピックや歯間ブラシ、フロスを用いて)清掃し、
デンタルリンス(抗菌性洗口液)を使用するのがおススメです。
毎食後、歯ブラシでゴシゴシする必要はないのです。
寝る前にハミガキの後に、デンタルリンス(抗菌性洗口液)を使用していただくのが
う蝕予防やデンタルプラーク(歯垢)形成抑制の効果が期待できます。
効果的なハミガキ習慣を身につけることは、お口の健康にとっても良いと思います。
福岡県柳川市 石井歯科医院
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