2016年12月7日水曜日

どうしてむし歯になる?

お口の中には、むし歯の原因とされるミュータンス菌をはじめとする細菌がいます。

細菌が食べかすなどに含まれる糖を分解して酸をつくります。

その酸が歯の表面を溶かしていきます。

これがむし歯になる始まりです。

基本的にお口の中は細菌が酸をつくりやすい環境です。


一方で、唾液が運ぶミネラル分による表面の修復

=再石灰化が行われています。

歯は自分で自分を治していますが

それを助けるのがフッ化物イオンです。

フッ化物イオンは、多くのハミガキ剤に含まれています。

ところが

ハミガキによる清掃が不十分であったり

糖質の多い食べ物や飲み物ばかりとっていると

再石灰化による歯の修復が間に合わなくなってしまい

むし歯になりやすくなってしまいます。



むし歯を予防するためには

歯科での予防処置だけなく

生活習慣の見直しやホームケアが大切です。


福岡県柳川市の石井歯科医院

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