2017年2月7日火曜日

親知らずは問題児? | 第3大臼歯

親知らずとは?


第3大臼歯のことをいいます。

前歯の真ん中から数えて8番目の歯で

一般的に18~22歳ごろに生えてきます。


親知らずは問題児?


問題点1 磨けない


どんなに一生懸命に歯ブラシをしても、しっかりハミガキできません。

むし歯や歯周病になる可能性が高いのです。


問題点2 むし歯になる


汚れがたまりやすく、親知らずもその手前の歯(第2大臼歯)も

むし歯になってしまいます。


問題点3 炎症をおこす


親知らずがでてくるスペースがない場合には

歯肉がかぶったままになり炎症を起こしやすくなります。


問題点4 歯周病になる


親知らずに周りに汚れがたまることによって

周りの歯槽骨を溶かし歯周病になります。


問題点4 口臭がする


汚れがたまり、口臭の原因となります。


問題点5 手前の歯の根を溶かす


手前の歯(第2大臼歯)の根を押した場合には、

その押された歯の根は溶けてしまう場合もあります。


問題点6 歯並びが悪くする


手前の歯を押すことによって、

歯並びが悪くなる場合があります。


問題点7 顎関節症になる


親知らずの影響で顎の動きが邪魔されるようなことがあると

顎関節症になる場合もあります。


トラブルが起きる前に


親知らずのトラブルが起きる前に

歯科医院でレントゲン検査を行う事をオススメします。

必要に応じて、積極的に抜歯を行う事も大切です。

一方で、あごの大きさが十分にあり、きれいに生え、

上下の歯のかみ合わせも良いならば、

親知らずにも噛む機能が期待できます。


福岡県柳川市の石井歯科医院


親知らずについてお気軽にご相談ください。

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